『ヤマハ発動機ジュビロ公認ファンサイト トラジュビ』休止のご案内
2003年トップリーグスタートと同時に始まった私設応援団の一つとして活動しながら、当時インターネット上に少なかった"ラグビー初心者でも楽しめるラグビー応援サイト"を実現するために、有志メンバーによって2004年7月1日トラジュビが開設されました。
ネットを通して、そして各地の試合会場で、たくさんのヤマハジュビロのファンの皆様やラグビーファンの皆様、選手・関係者の皆様と交流させていただくとともに、多くの方々のご協力をいただきながらラグビー応援の楽しさを伝えることができました。
チーム公式発表などにもありますように、この8月末日をもって私設応援団の活動が終了され公式ファンクラブによる新たなファンサービスが始まることになりました。
これを受け、トラジュビもこれまでの7年間の歴史に区切りをつけ、サイトを休止することといたします。
これまで運営にご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。
これからもファンや地域が一丸となっていつもチームの背中を力強く押し続けられるよう、新しいファンクラブのもと熱い声援を送り続けていきましょう。
2011年8月28日
トラジュビ編集長 和田喜充
トラジュビ編集長 和田喜充
2008年01月18日
ワタは元気です
「ワタは元気です」、カメラを向けると元気にアピールしてくれる名選手
がいる。
村田亙選手、トップリーグ現役最年長、日本初のプロラグビー選手な
どと紹介されるけれど、そんな紹介よりも、そこにいるだけで空気を変え
てしまうのが、村田選手の存在です。
グラウンドの選手を見て、後ろ姿だけで選手がわかればヤマハ通とな
りますが、誰もがワタだけは一瞬で探すことができます。
ボールを小脇にかかえスックと立つ姿は鍛えられた体が彫像のように
見える、その体がひとたび動き出せば想像も付かない角度で足があが
り、体をひねり、正確なパスが飛び出してくる。
今期、村田選手は出場試合で故障をした、けれど次の公開練習にはこ
ともなげにそこにいる。
そして100パーセントの力に戻っている。
気力が体に勝ち、闘志が体を治癒させ、責任が故障の不足分をカバー
する。
若い選手が台頭をはじめれば、一本通った心が必要となる。
長い経験を話す人が欲しくなる。
ワタ(村田選手は自らをこう呼ぶ)はいかなる経験も持ち、不動の心を
持っている。
常にベストでいることがワタの信念であり、責任である。
フォワードの足元に出たボールを拾い、瞬時に判断し、スクリューのよう
に体をひねりパスを出す。
ワタは元気です。常に元気です。それが村田亙選手なのです。
Posted by トラジュビ編集部 at 10:00│Comments(0)
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