14日（日）、トップリーグ第9節のコーラ戦に勝利したヤマハジュビロ。相手をペナルティーゴールの3点のみに抑えたことは、積み上げてきたディフェンスの成長がようやく結果に表れたのでしょうか。嬉しい勝利を活かすためにも、今週末のIBM戦で、レベルアップした戦いを見せて欲しいですねー。


＜堀川監督＞
「勝ち点5、何より相手をノートライにおさえたことが一番嬉しいし、春から積み重ねてきたディフェンスが結果に出たことは、それぞれの自信になる。バックス陣がトライの多くをあげましたが、その過程の中でフォワードが地道なプレーをしてくれている。バランスよくいい戦いができ、HB団がゲームプランを80分間遂行してくれた。特に大田尾の復帰は本当に心強い。次節はホームゲーム。今日の勝利を証明するためにも、気を引き締め臨みたいです」

＜山村選手＞
「素晴らしい環境の中で勝ち点5を取れたことは、ゲームプランをみんなが意識しプレーできたから。この勝利を次へつなげていきたいです」

＜木曽選手＞
「地道なプレーを繰り返すことは、フォワードとして当たり前で、それは相手がどこであろうと同じ。レベルをかえずに、相手へプレッシャーを与えることがスタンダードとして出せるよう、修正していくことが今後の課題のひとつです。先というより、目の前の一戦をしっかり戦う、これが目標に向かう道です」

＜大田尾選手＞
「回復させてくれた、トレーナーやドクターに感謝、そして自分を信じて出してくれた監督に感謝しています。今日の勝利で、無くしかけた自信を取り戻せた。IBM戦、体を張って勝ち点5を取りにいきたいです」

＜三角選手＞
「今まで流れの中で欲しかった先制トライが取れなかったけど、今日はタツさんが復帰して、キックも使いながら、前へでることができた。記録は僕のトライですが、フォワード、バックスのみんなで取ったトライ。フォワードがブレイクダウンでターンオーバーし、バックスが点を取るという理想の形を、今後も続けていきたい。3本目は、たつひこさんとあ・うんの呼吸ですよ」


九州出身の選手をはじめ、フォワードのがんばり、バックスの決定力とチーム一丸で得た勝利。週末のIBM戦、非常に楽しみです。20日（土）、トップリーグ第10節、IBM戦はホームのヤマハスタジアムで開催。ぜひ、スタジアムで声援を送りましょ。